図面とか仕様書とかそんなモノ
なんか作ろうとするとき、♪一人で〜、でき〜るもん♪ ならイイんだけど、自分以外のヒトのヘルプが必要な場合は出来上がりのイメージとか、素材のリストとか、工程とか、諸々を誰が見ても分かるカタチで伝えなければならない。
言葉でもイイし、文章化してもイイ。更に図があれば、ある種の感覚まで共有できるかもしれない。
だけど、だけどさ、そーいった伝えるモノを作るヒトって、実際は驚くほど少ないよね。いや、いないというか、作れない(伝えられない)んだろーなぁ。
しょぼくさいモンでもイイので、まずはそーいったモノを作ってみる。そんで、みんなでワイワイやりながら、手を入れて「あーじゃない」「こーじゃない」ってやることで、最初のヤツが段々と良くなるんだよね。
これって、実はモノすごーく面倒くさいんだけど、実はリーダーのやる最初の仕事でありつつ、最後までその方向性と出来を決めちゃう大事なことなんだよね。
モノを作る人じゃなくても、リーダーとなる人は「こっちに行くよ」っていう理由とかメリットを示す必要があるわけですな。だって、リーダーだもん(ね、チョーさん)。
逆を言えば、とあるプロジェクトに途中から参加した場合は、これまでのドキュメントを全体像がスラスラと諳んじて言葉になるまでのイメージが出来るまで読み込んでおく必要がある。
私的な経験なんだけど、最初の反応スピードは多少鈍くっても、ドキュメントにしっかりと目を通しているヒトは、とおり一遍的にパターン認識をしただけで理解した気になっちゃうヒトより、そのコンテキストまで掴み切ってしまう。こーなると、マクロもミクロも理解したキーマンとして高い評価を受けることとなる。
やっぱ、面倒くさくても既存の資料は穴のあくまで読んどけ、ってことなんだね。
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